EDは一般的な悩み
国内でED(勃起不全・勃起障害)で悩んでいる20~30歳代の男性は7人に1人もいると言います。
そんなEDで悩む男性は多くいます。
治療薬としてバイグラはEDの症状改善に効果的な薬です。バイアグラの購入ルートについて注意するべきことを見ていきましょう。
バイアグラの値段
ED専門治療クリニックで処方されるバイアグラ正規品の価格は1錠1,500円程度です。(※50㎎の価格)この価格は、毎日気軽に使おうと思える値段ではありません。「1錠1,500円は高いネットだったらバイアグラ1錠300円で売っているからそっちの方がいい」と思う人もいるかもしれませんが、ネットで買えるバイアグラはほんとに危険ではないのでしょうか。
バイアグラを通販で買ってはいけないワケ
医薬品や医薬部外品などを輸入するには、薬事法の規定により厚生労働大臣の許可が必要になります。さらに、個人で輸入する場合も地方厚生局に必要書類を出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要があります。もちろんこの場合輸入者自身の個人的な使用ですので、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。
その上でバイアグラを通販で購入してはいけない理由について見ていきましょう。
偽造薬をつかむ可能性があるから
バイアグラではなくチャイアグラのような名前で販売しており、偽造薬をつかむ可能性があるためやめておいた方がいいでしょう。
医薬品副作用被害救済制度が適用されないから
バイアグラを通販で購入した場合、万が一副作用が出ても、医薬品副作用被害救済制度が適用されません。
医薬品副作用被害救済制度とは
医薬品副作用被害救済制度は、医薬品等を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用による健康被害を受けた方に対して、医療費等の給付を行い、被害を受けた方の迅速な救済を図ることを目的として、昭和55年に創設された制度。
としています。よって偽造薬では適用されないからです。
偽造薬の見分け方
先に答えを言ってしまうとネットで買えるバイアグラの正規品のうち妙に値段の安いものはほぼ100%中国製の偽造薬なので買ってはいけません。飲んだら最悪死に至る可能性もあります。これは、バイアグラの正規品に限った話で、バイアグラは中国製の偽造薬の割合が異常に多いので特に注意しなくてはなりません。この中国製の偽バイアグラは、通称‟チャイアグラ”と呼ばれています。錠剤の形状からパッケージに至るまで本家バイアグラとそっくりです。バイアグラの主成分であるシルデナフィルも一応入っているケースもあります。ですが、その代わりに不純物が大量に入っているのです。これらの不純物は、心臓に対する毒性が非常に強く、バイアグラの服用死亡事故の半分以上が‟チャイアグラ”といわれているほどです。通販でバイアグラの正規品をうたっていながら、しかも正規品よりも妙に安い値段で販売している場合はほぼ100%まがい物の毒薬‟チャイアグラ”は絶対買ってはいけません。
ED治療薬を手に入れる方法
ED治療薬を手に入れる方法は日本では2つあります。
個人輸入でED治療薬を手に入れる方法
しかし、薬品を個人輸入するはお勧めできません。ネット市場には先ほど示したように‟チャイアグラ”のような偽造品も数多く存在していおり、正規のED薬を見極めるためには高い能力が必要です。
また、これはお店で販売する場合ですが、医薬品や医薬部外品などを輸入するには、薬事法の規定により厚生労働大臣の許可が必要になります。
さらに、個人で輸入する場合も地方厚生局に必要書類を出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要があります。
もちろんこの場合輸入者自身の個人的な使用ですので、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。
ED治療専門クリニックで処方してもらう方法
もう一つの方法ですがED治療専門クリニックへいき問診後、医師から処方箋をもらうことです。現実的にはこちらの方法しかありえないでしょう。
この方法ならば偽造品をつかまされることはありません。また万が一、副作用が出ても医薬品副作用被害救済制度が適用されます。
EDを治すことが目的であるに少し安価で購入できるからと言ってリスクを冒すのは本末転倒。現在ED専門のクリニックはほぼ都市部に集中しいます。地方の人も処方が受けられるようにオンラインで処方を行ったり、また、新型コロナの影響でクリニックに通うことに抵抗がある方にとって薬を通販をしたりといったサービスを始めているクリニックもあります。
そのようなサービスを利用して安全にED治療薬を手に入れ、治療に専念できるようにしましょう。